腰痛の原因は肥満のせいかも【ダイエットに取り組んで健康改善】

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バージャー病との鑑別

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バージャー病に注意が必要

腰部脊柱管狭窄症は、高齢者に多い疾患ですので、近年その数が増加する傾向にある疾患です。腰部脊柱管狭窄症は、下肢に痛みやシビレといった、腰椎椎間板ヘルニアとよく似た症状を呈します。しかし、腰部脊柱管狭窄症の場合には、間欠性跛行という、腰部脊柱管狭窄症にはない症状があります。そのため、間欠性跛行の有無が、上記の2つの疾患の鑑別のポイントになるのです。ところが間欠性跛行は、バージャー病という疾患でも、発症することがあります。バージャー病は、下肢の動脈硬化を起こす疾患のことを示します。すなわち、下肢の血流障害によって、間欠性跛行は起こることもあるのです。したがって、間欠性跛行を呈するときには、バージャー病を注意することが必要になります。

便利な鑑別の方法

そのため、間欠性跛行を呈するときには、バージャー病との鑑別法を知っておくと便利です。腰部脊柱管狭窄症の間欠性跛行の治療を専門にするのは、一般的に整形外科が多くなります。これに対して、バージャー病による間欠性跛行の治療を専門にするのは、循環器科が一般的です。このように、同じ間欠性跛行であっても、原因となる疾患によって、担当する科が異なるのです。そこで必要になるのが、間欠性跛行の原因となる疾患の見分け方になります。そうした見分け方のなかでも、入り口となり易いのが、バージャー病です。バージャー病の場合には、先述のように血流障害起きますので、それに伴う症状が発生します。具体的には、まず足先の冷えを訴えることや、実際に足先の色が蒼白になることがあります。また、足背動脈の拍動が減弱することもあるのです。こうした所見を参考にして、腰部脊柱管狭窄症とバージャー病を鑑別すると、便利になります。